国土交通省による基準適合性の検証結果とリコール届出について

この度のダイハツ工業による認証不正問題について、お客様、お取引先の皆様に、ご迷惑とご心配をおかけしておりますことを改めて深くお詫び申し上げます。

2024年6月25日、国土交通省より、基準適合性に関する確認試験などの技術的な検証の結果、3車種(グランマックス トラック、タウンエース トラック、ボンゴ トラック)を除いたすでに生産を終了した7車種(旧モデル)およびエンジン等が、道路運送車両法の基準に適合していることが公表されました。これをもって、不正のあった全ての車種・エンジンに対する、国土交通省による基準適合性の技術的な検証が完了しました。

また、基準に適合しなかった3車種については、不正とは別の不具合として「後面衝突時における燃料漏れ防止の基準」における基準適合性に関する確認試験の中で、バッテリーの固定具が外れ、所定位置を保持できなくなるおそれがあるということが判明し、2024年07月05日、国土交通省にリコール届出がなされました。交換部品の準備が整い次第、改めてお客様へご案内がなされます。

お客様、お取引先の皆様には、ご迷惑とご心配をおかけしますが、再発防止策の確実な実行、「二度と不正を起こさない体制」構築に全力を挙げて取り組み、信頼回復に努めてまいるとのことですので、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

【ダイハツ工業ニュースリリース】