Nakane Motors / Restore 新聞記事

駄知旧車館のオープンに際して、多くのプレスの方にお越しいただき、新聞等にご掲載いただきました。NHKぎふによるニュース報道はこのブログでは紹介できませんが、お陰様でかなり遠方からもお客様にお越しいただけるようになりました。

ここではその中から新聞記事をピックアップしながら駄知旧車館ができるまでを振り返ってみたいと思います。

まずは、2001年9月5日の岐阜新聞の記事です。(銅板レリーフにしてありますので、読みにくいのですがご容赦ください。)これは、第1号車のパンサー・リマが完成したときの記事です。この時からすでに「20台を復元してクラシックカーの美術館を」との思いが記されています。しかし、まだ資金も場所もあてがあるわけではなく、実現できるかどうかわからない夢に過ぎませんでした。

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なお、このパンサーはJU岐阜羽島オークションに何度も出品され、毎回流札となっていたもので、当時JU岐阜の理事をしていた初代館長は出品者の方にたいへん申し訳なく感じていたとのこと。何とかしてあげたいと思っていた時に、技術研鑽用の教材として自ら仕入れるという考えが浮かんだようです。そして復元を担当した鈑金・塗装スタッフが楽しそうにこの教材をフル活用してくれている姿を見て、今後毎年2台くらいのペースで旧い車をレストアしていこう、そして将来はその作品集をご覧いただける施設をつくろうとの決心に至ったとのことです。縁とは真に奇なものです。

 つぎに、第2号車のトヨペットクラウンが完成したころ、2002年3月23日の中日新聞の記事をご紹介します。「オートレブ多治見(現オートレブ ジョイカル多治見店)」の開店に際して、仕上がったばかりのトヨペットクラウンを展示したため、下記記事の写真となりました。

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続いて、2010年2月3日の地元のミニコミ誌「どきどき」に掲載していただきました。

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上記記事の8か月後、2010年9月1日には、実際に駄知旧車館の工事(陶器倉庫の改装)を開始すべく地鎮祭を開催することになります。

次にご紹介するのは、さらに半年後の2011年3月22日の土岐商工会議所ニュース。この時点では、自営で建築業者さん方と相談しながら、あるいは趣旨に賛同いただき"ただ"同然でお分けいただいた資材や中古建材などを利用しながら、まだどんな形になるのか、完成時期はいつになるのかは判然としないものの、ともかく近い将来本当にオープンする目途が立った時期です。

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上記記事からさらに1年をかけて、建築と収蔵作品を完成させ、2012年5月にようやくオープンにこぎつけました。内覧会にはご協力くださった恩人の皆様や、たくさんの地元のお客さま方にお越しいただき感謝申し上げます。

まずはオープンに直前にご掲載いただいた東濃新報の記事です。120511tonoshimpo.jpg

次に内覧会をご取材いただいた2012年5月18日の岐阜新聞(県内版)の記事が続きます。当時は事前に電話予約をいただくというかたちでスタートしました。

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次からは一般オープン後の記事となります。2012年5月19日の中日新聞東濃版です。

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最後に2012年5月19日の朝日新聞岐阜県版でも大きく取り上げてくださいました。

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一般オープン後は、こうした記事やレスポンスなどのウェブニュースをご覧になって数時間もクルマを飛ばしてたくさんのお客様にお越しいただくことができるようになりました。

元々倉庫ですので、断熱性ゼロ、密閉性ゼロです。その上エアコンもありません。そのため、誠に勝手ながら真夏・真冬は閉館とさせていただいております。今後時間をかけて徐々に内容を充実させていきたいと考えております。今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

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